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論文

Highly excited odd-parity levels of atomic uranium

宮部 昌文; 大場 正規; 若井田 育夫

Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 33(21), p.4957 - 4972, 2000/11

 被引用回数:21 パーセンタイル:67.7(Optics)

ウラン原子の高励起準位は、レーザー微量分析や同位体分離で利用可能な、高効率電離スキームを選び出すうえで重要である。そこで共鳴電離分光法によって高励起状態の探査を行った。今回の測定により、31300~36400cm$$^{-1}$$の範囲に存在する450個以上の奇パリティ状態が観測され、そのうち約150個がこれまでに報告されていない新しい準位であった。全角運動量(J値)の選択則に基づき、これらの準位のJ値を決定した。

論文

Zeeman effect of atomic uranium in the high lying odd levels measured by laser induced fluorescence spectroscopy

大場 正規; 赤岡 克昭; 宮部 昌文; 若井田 育夫

European Physical Journal D, 10(3), p.349 - 352, 2000/06

 被引用回数:4 パーセンタイル:26.52(Optics)

レーザー誘起蛍光法によりウラン原子のゼーマン効果を測定し、従来の測定法では得られなかった高励起準位のJ値、g因子を得ることができた。また、従来の測定で得られたデータと不一致のものがあり、詳細に調べた結果、われわれのデータが正しいことを裏づけることができた。g因子は、1%以内の誤差で測定できることを示した。

報告書

2段階レーザー誘起蛍光法によるウラン原子のゼーマン効果測定

大場 正規; 赤岡 克昭; 宮部 昌文; 若井田 育夫

JAERI-Research 99-028, 12 Pages, 1999/03

JAERI-Research-99-028.pdf:0.55MB

2段階で励起するレーザー誘起蛍光法を用いたウラン原子のゼーマン効果測定により、従来の測定法では測定できなかったエネルギーレベルのJ値、g因子を求めることができた。今回の測定では32000cm$$^{-1}$$~35000cm$$^{-1}$$のレベル27本について測定し、その結果を報告する。

論文

Effect of size and configuration of 3-point bend bar specimens on the J-R curves

實川 資朗; 内藤 明; 瀬川 潤*

Journal of Nuclear Materials, 271-272, p.87 - 91, 1999/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:45.48(Materials Science, Multidisciplinary)

核融合炉材料開発のための中性子照射には核分裂炉が用いられることが多いが、必要な損傷速度が極めて高いため使用できる炉や照射体積は限られる。このため試験片の微小化は重要な照射試験技術である。破壊特性に対する試験片寸法や形状の影響は比較的大きい。試験片形状の最適化と微小化のために、J$$_{Q}$$値やJ-R曲線に対するこれらの影響を評価した。試験片には大きさと形状を変えた7075-T6アルミニウム合金の3点曲げ試験片を用いた。試験片の幅と厚さは1.25~20mmの範囲で、a/W値は0.125~0.6の範囲で変化させた。J$$_{Q}$$やCODには試験片寸法や形状の効果は強く現れなかったが、J-R曲線やJ値の範囲はリガメント長さに強く依存した。これは測定できるJ値の範囲はリガメント長さに依存することを示す。

論文

Highly excited odd-parity states of atomic gadolinium

宮部 昌文; 若井田 育夫; 有澤 孝

Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 29(18), p.4073 - 4080, 1996/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:58.24(Optics)

ガドリニウムの高励起状態は、レーザー同位体分離や微量分析で利用可能な、高効率電離スキームを選び出す上で重要である。そこで共鳴電離法と光ガルバノ法の同時測定によって、高励起状態の探査を行った。2つの方法で探査できる準位の感度は、準位の寿命や電離断面積、波長等によって変わるため、2つの方法を組み合せる方法の有効性が確かめられた。今回の測定により、31000~37000cm$$^{-1}$$の範囲に90個の奇状態が観測され、うち36個が新しい準位であった。得られた準位のJ値をJの選択則に基づいて決定した。

論文

Resonance ionization spectroscopy of gadolinium

宮部 昌文; 若井田 育夫

Resonance Ionization Spectroscopy 1996 of Air Conference Proceedings 388, 00(00), p.319 - 322, 1996/00

AVLISは原子炉の可燃性毒物であるガドリニウム157などの同位体分離に有用な方法である。その電離スキームを設計するには、原子の精密な分光データが必要であるが、これまでに報告されているエネルギー準位や光吸収断面積のデータは極めて少ない。そこで我々は3段階電離の最適スキームを選び出すための分光実験を行った。中間準位の探査は31000cm$$^{-1}$$~37000cm$$^{-1}$$の範囲で行い、33個の新しい準位を含む90個の奇準位を観測した。各準位のJ値は選択則や偏光組合せによるイオン量の変化から決定した。また準位の寿命や、関与する遷移の光吸収断面積の測定も行った。得られた断面積からスキーム断面積を計算して、幾つかの有望な電離スキームを選び出した。

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